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うちのペット お家で実践

ペットを迷子にしないでね

こんにちは!

けいです。

最近、地震や集中豪雨など

自然災害が多くなってきています。

そして、雷が鳴った時などはペットもパニックになって

脱走して迷子になることも・・・。

けい
今日はペットを迷子にさせないための情報と

わたしの勤務先で実際にあったエピソードをお話したいと思います

 

自分が飼っているペットがいなくなったらどうしたらいい?

犬も猫も、「いなくなった場所を中心に」そして「できるだけ早いタイミングで

探すことが早く発見するために大切なことです。

そして、ご自身で探すと同時に以下の届け出も行いましょう。

 

いなくなった場所の保健所、自治体(動物愛護センター・動物保護センター)、交番、 警察署(遺失物の届出の手続きを取る)に問い合わせする

保護される可能性が考えられる地域の警察や保健所、動物愛護センター、 動物保護センターなどにも連絡や届け出をする

近隣の動物病院やペットショップに問い合わせをする (ご自身の個人情報に注意しつつ、ポスターなどを作る)

SNSやインターネットの掲示板を利用する

環境省自然環境局HP収容動物情報検索サイト

獣医師広報版 迷子動物保護動物メニュー

 

 

ペットの迷子の原因と迷子にさせない工夫は?

犬の迷子の原因は・・・

庭に出していて隙間から逃げた

玄関が開いていて外に出てしまった

お散歩中にリードが外れた

雷や花火の音に驚いてパニックになって外に飛び出した

 

こんな対策をしましょう!

迷子札、鑑札の装着

マイクロチップを入れる(動物病院で依頼)

お庭で遊ばせる際は目を離さない

脱走しやすい子や怖がりの子は2重リードでお散歩する

玄関前にゲートを置いて飛び出さないようにする

 

猫の迷子の原因は・・・

玄関やドアの隙間から外に出てしまった

外出自由で飼育していて縄張り争いなどに巻き込まれて追われて

(又はケガをして)帰ってこれなくなった

 

こんな対策をしましょう!

室内で飼う

マイクロチップを入れる(動物病院で依頼)

猫が自分で窓やドアを開けられない様に対策をする

 

                        

 

けい
犬も猫も飼い主が注意することで

迷子は防げるケースは多いのです。

でも、ちょっとしたことで迷子が発生するのも現実・・・

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実際にあった迷い猫「ミケコ」のこと

 

最後に、わたしが勤務している病院で実際にあったお話をしたいと思います。

 

                                            

ある日、市役所の職員さんが

「迷い猫を保護しているのでポスターを貼らせて欲しい」

と病院にやってきました。

ぱっと写真を見てわかるくらいの高齢の三毛猫です。

公示期間が過ぎたらどうなるか知っている病院のスタッフは

ぎょっとして・・・そしてうちの院長先生も思うところがあったらしく、

正式な手続きの上(ここには書けないくらい行政とはひと悶着ありましたが)

その高齢の三毛猫は病院で預かることになりました。

三毛猫だったので、「ミケコ」という名前に決まり、

大人しくてかわいいミケコはすぐに病院スタッフのアイドルになりました。

血液検査をすると少し腎臓も悪く、たまにてんかん様発作を起こすので

やはり捨てられたのかも・・と、思いつつも

ミケコの首には手作りと思われるかわいいふわふわのシュシュが巻いてあったので、

家出してお家がわからなくなっちゃったのかな?とみんなで考えてみたり・・。

しかし、マイクロチップも迷子札も首輪もないので

手掛かりは全くなし。

このまま病院でずっと暮らすんだろうと思いつつ、半年ほど経ったある日

動物看護士のKさんから連絡がありました。

「先生~、ミケコの飼い主が見つかったよ!」

「ええ~!!」

飼い主様は少し足が不自由で松葉杖を使って生活しているご婦人と、その旦那様でした。

業者さんがお家にきて玄関のドアを開け閉めしているほんの少しの隙に

いなくなってしまったそうです。

とてもかわいがっていたので毎日近所を探しましたが全く見つからず。

あきらめてがっかりしていたところ、

たまたまお隣の方が市のHPに載っている保護猫情報を見つけて

動物病院に保護されていることを知ったそうです。

・・・ちなみに名前はもちろんミケコではありませんでした(笑)

そしてなんと21歳のおばあちゃん猫!

飼い主様は「奇跡です!本当にありがとうございました」

と、とても喜んでくださいました。

その後、ミケコは無事にもとのお家に戻って、

時々病院に治療にやってきました。

飼い主様に大切にされて暮らして、その後1年ほどして老衰で亡くなりました。

                                             

今でもミケコは可愛い猫だったなと思い出します。

そして元の飼い主のところに戻れて本当に良かった!

ミケコのことはわたしにとって忘れられないストーリーの一つです。

まとめ

ペットは飼い主にとって、大切な宝物。

ミケコみたいに無事に飼い主のもとに帰れる子ばかりではありません・・・。

万が一のことを考えて飼い主ができる対策はしっかりやりましょう!

 

 

 

 

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